なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考えるダウンロード

なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考える

大塚 啓二郎 / 本

なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考えるダウンロード - 大塚 啓二郎によるなぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考えるは日本経済新聞出版社 (2014/3/20)によって公開されました。 これには272ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、7人の読者から4.1の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考える の詳細

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タイトル
なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考える
作者
大塚 啓二郎
ISBN-10
4532355974
発売日
2014/3/20
カテゴリー
ファイルサイズ
19.8 (現在のサーバー速度は29.69 Mbpsです
なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考えるダウンロード - 内容紹介 その開発政策は間違っています! 「小作地を地主から没収して小作人に移譲する」「農民 が共同で管理する『社会林業』で森林を守る」「大企業を優先して重化学工業を育成する」 「最低賃金を高く設定する」――。一見正しそうなこれらの政策はかえって貧困を加速し てしまっているのです。 本書は、問題解決に長けたシカゴ流経済理論と、長年の調査で培った現場感覚にもとづ いて、開発政策を迷走させる俗説を一刀両断、目からウロコが落ちること間違いなしの世 界経済論です。貧しい国を離陸させるために「してはいけないこと」と「すべきこと」を 明快に解説し、日本は途上国問題に何が出来るのかを考えるためのヒントも満載です。 経済学の知識を必要としないわかりやすい記述と、各章のエッセンスが頭に入る章末 ポイントなどで、世界経済に関心を持つ人ならだれもが読み進めることができる内容 です。 「なぜ一見正しそうな政策が正しくないのか。本書によって、分からなかったことが分かり、 分かっていたはずのことが分からなくなり、探求心がかきたてられて続編が待ち 遠しくなる。学問の神髄が分かり、開発経済学と開発援助の懸け橋となる一冊であ る」(慶応大学教授 藤田 康範)と日本経済新聞書評欄(2014年5月11日朝刊)で も絶賛の書です。 著者は日経・経済図書文化賞を2度受賞した世界的な経済学者です。 【本書の目次】 第I部 何が問題なのか? 第1章 開発経済学とは何か? 1-1.まず定義からはじめよう 1-2.所得の国際比較 1-3.所得と「人生の質」の指標 1-4.所得と貧困 1-5.基本的視点と本書の構成 1-6.まとめ 第2章 貧困は減っているか? 2.1 貧困者はどこにどれだけいるのか? 2.2 貧困の構造を考えよう 2.3 人口の年齢構成と貧困 2.4 就業構造と貧困 2.5 どういう人が貧困か? 2.6 貧困と所得分配 2.7 まとめ 第3章 なぜ貧困を撲滅できないのか? 3.1 ストックの蓄積には時間と金がかかる 3.2 援助が足りないのか? 3.3 効果的な開発戦略がわかっていない 3.4 最近話題になった開発経済「論」 3.5 まとめ 第II部 何が起こっているのか? 第4章 飢餓は是が非でも避けたい 4.1 経済発展と農業問題 4.2 アジアとアフリカの食糧問題 4.3 熱帯アジア:絶望的食糧不足から食糧増産へ 4.4 アフリカ:慢性的食糧不足から脱却するチャンス 4.5 アジア農業の未来 4.6 世界の穀物のマーケットはつながっている 5.7 まとめ 第5章 東アジアから何を学ぶか? 5.1 製造業の国際競争は厳しい 5.2 中国は元気、日本は元気がない 5.3 東アジア型の経済発展の秘訣 5.4 アフリカは停滞から抜け出せるか? 5.5 まとめ 第III部 してはいけないこと、しなくてはいけないこと 第6章 途上国がしてはいけないこと 6.1 これまでのような農地改革 6.2 大規模農業支援 6.3 むやみな社会林業 6.4 性急な重化学工業化 6.5 大企業支援 6.6 高い最低賃金 6.7 まとめ 第7章 途上国が「豊か」になるためにすべきこと 7.1 どの産業も発展戦略の基本は同じ 7.2 アフリカの農業開発戦略 7.3 製造業の発展戦略 7.4 近代的サービス産業の発展 7.5 農業国から工業国へ 7.6 誰が何をすべきか? 第8章 世界がもっと真剣に取り組むべきこと 8.1 MDGsからSDGsへ 8.2 気候変動と被害の予測 8.3 環境クズネッツカーブはあてにならない 8.4 気候変動の元凶 8.5 途上国は積極的に世界の枠組みに参加を 8.6 むすびにかえて――「持続的」発展の設計図 政策研究大学院大学教授。1948年生まれ。71年北海道大学農学部経済学科卒業、 74年東京都立大学大学院修士課程修了、79年シカゴ大学大学院修士課程修了、 同年イェール大学経済成長研究所ポストドクトラルフェロー、80年東京都立大学 経済学部講師、91年同教授、2001年から現職。この間、国際稲研究所理事長、 国際農業経済学会会長、世界銀行『世界開発報告2013』編集委員を歴任。 国際農業経済学会、アメリカ農業経済学会、アフリカ農業経済学会名誉会員。 主な著書に『消えゆく森の再生学』(講談社現代新書)『中国のミクロ経済改革』 (共著、日本経済新聞社、日経・経済図書文化賞受賞)『教育と経済発展』(共編著、 東洋経済新報社、NIRA大来政策研究賞受賞)『貧困と経済発展』(共編著、東洋 経済新報社)『模倣型経済の躍進と足ぶみ』(共編著、ナカニシヤ出版)『国家と 経済発展』(共編著、東京経済新報社)などがある。 内容(「BOOK」データベースより) 世界経済の難問がついに解けた。途上国が離陸できないのは処方箋が間違っているからだ!シカゴ流の経済理論と豊富な現場体験に基づいて明かす脱貧困の経済戦略。 商品の説明をすべて表示する
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以下は、なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考えるに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
経済学を学んだ経験はなく、現在国際協力分野で仕事をしていますが、2回読んでフルに理解できました。大変勉強になりました。

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