時を超えた建設の道
クリストファー アレグザンダー / 本
時を超えた建設の道本無料ダウンロードpdf - クリストファー アレグザンダーによる時を超えた建設の道は鹿島出版会 (1993/10/1)によって公開されました。 これには449ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、3人の読者から4.7の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
時を超えた建設の道 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、時を超えた建設の道の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
時を超えた建設の道
作者
クリストファー アレグザンダー
ISBN-10
4306043061
発売日
1993/10/1
カテゴリー
本
ファイル名
ファイルサイズ
18.22 (現在のサーバー速度は27.84 Mbpsです
時を超えた建設の道本無料ダウンロードpdf - 内容(「MARC」データベースより)建築と計画に対するまったく新しい取り組み方を述べ、パタン・ランゲージの着想を通じて会得した、著者の設計論・環境論・世界観の核心を示す書。
カテゴリー: 本
時を超えた建設の道を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
クリストファー・アレグザンダーは、恐らく建設業界では有名人でしょうが、松岡正剛氏の千夜千冊で「パタン・ランゲージ」(第1555夜)を紹介されていなければ私は全く知らなかったでしょう。難点はこの本はとても高い(笑)!10,000円を超えるので中々手が出せるものではないので、この「時を超えた建設の道」を読んでからにしようと(この本でも6,588円もする!)と考え、類書として「パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)」とスティーブン・グラボ―「クリストファー・アレグザンダー―建築の新しいパラダイムを求めて」から読み始めました。スティーブン・グラボ―がマイケル・ポランニーの暗黙知に注目している様で、建築物における技芸(アート)の感性に近いものを感じたあたりがあって、その論述が興味深かった。ただ、頻繁にクーンの「パラダイム」論を出すあたりは正直辟易しましたが。「パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)」については、これを大学のプレゼンの世界ならば面白いとは思うが、ビジネスの世界ではあまり参考にならない。寧ろアレグザンダーの「パタン・ランゲージ」の方がNGO団体の方や、色々とイベントの創発を起こす契機となりそうであるし、内容も滅法面白いと思った(10,000円はたいて結局買いましたよ(笑))。なぜこれほどの違いが出るのか。これは泥臭い現場への徹底さが足らないからで、建築物ならば利用する人、住居ならば住む人自身の創発と徹底した探求心と対話によるコミュニケーションが必要だからで、どうしてもこの本(「パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)」)には、大学での議論で終始している面が否定できない。この本の中に出て来る竹中平蔵にしても、小泉内閣時代の動きは、現場の声が届いてないところでの議論としか思えないし、その点で全く評価できないだけに残念。アカデミックな議論は面白いだけに非常に惜しい。そして表題の「時を超えた建設の道」ですが、欧米での議論ではあれこれ語らなくてはいけないだろうが、東洋的に言えば「タオ(道)」のこととすぐに分かる。意外とすんなり読めた。言いたいことはよくわかる。都市化によって、「大切な佇まい」を奪われた感覚が良く伝わっている。社会を「生命体」として捉えている感性が非常にいい!アレグザンダーは、日本の禅窓や、茶室や、庭園、建物を高く評価している節がある様です。「パタン・ランゲージ」はどうしても欧米的な(オーストリア的というか)、あと70年代のノスタルジーが含まれる点がどうしてもあるのだが、日本では日本の「パタン・ランゲージ」があるはずで、寧ろこういう議論を大学でやるべきだろうと思う。ただし、日本の古来の部屋の間取りが現代では少し小さい印象を受けたのです。私は3年前に京都を散策したことがあり、色々な茶室見学した時に、そのことが今でも強く印象に残ってます。これは何百年前の日本人の平均身長が現代人の平均身長より15センチ程小さかったことです。今の人々には少し狭い感覚が、私にはあったのです。一方大工の平田雅哉氏は、数寄屋建築、茶室を作る際に「このこと」を忘れなかったのがいい(「大工一代 」参照)。ただ、じっとしていても飽きない佇まいはやはり代えがたいもので、これはそう簡単に抽出出来るしろものではないけれども、今後はそういったことを議論の場にする必要があると思いました。建設業界にはそれほど詳しくないですが、デザイン先行するだけの建設物や、住居デザインは正直私は嫌いです。何より落ち着かない!アレグザンダーの建築物を見ると、どうしても方法論を押し通しすぎている感じが否めないが、方法論そのものは評価したい。(2017.6.17読了)
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