五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)ダウンロード

五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

五十嵐 大介 / 本

五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)ダウンロード - 五十嵐 大介による五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)は河出書房新社 (2014/8/26)によって公開されました。 これには276ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、7人の読者から4.1の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック) の詳細

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タイトル
五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)
作者
五十嵐 大介
ISBN-10
4309978401
発売日
2014/8/26
カテゴリー
ファイルサイズ
21.15 (現在のサーバー速度は28.69 Mbpsです
五十嵐大介: 世界の姿を感じるままに (文藝別冊/KAWADE夢ムック)ダウンロード - 内容紹介 『はなしっぱなし』『魔女』『海獣の子供』など、超絶技巧の作画とスケールの大きい幻想的な物語で 熱狂的なファンを持つ漫画家・五十嵐大介の初特集本。 ■表紙イラストは描き下ろし。 ■巻頭カラーには単行本・画集に未収録のイラストを掲載。 ■描き下ろし新作マンガ『ムーン・チャイルド』(10p)。 ■単行本未収録マンガ3本『鰐』『台湾の犬』『マサヨシとバアちゃん』(計40p)。 ■2万5千字ロングインタビューでは、作品づくりの舞台裏はもちろん、少年時代の意外なエピソードも披露。 ■特別寄稿は豪華ラインナップ! 黒田硫黄、小田ひで次、西島大介、都留泰作、志村貴子のトリビュートマンガ、諸星大二郎、渡辺ペコ、 松本大洋、森本晃司のイラストメッセージ、さらに伊坂幸太郎、柴崎友香、石川直樹のエッセイも。 ■五十嵐作品初の映像化となった映画『リトル・フォレスト』主演の橋本愛、監督・脚本の森淳一への インタビューも収録。 ■五十嵐大介×上橋菜穂子対談。 国際アンデルセン賞受賞のファンタジー作家・上橋菜穂子との対談では、お互いの創作の源泉を語り合う。 ■長沼毅(生物学者)、中沢新一(人類学者)、山下裕二(美術史家)が、それぞれの専門の立場から 五十嵐作品を語る。 ■五十嵐大介のすべてがわかる! 全作品リスト、作品解説、五十嵐氏のコメント付きの詳細年譜、未公開アイデアメモ、ラフスケッチ、 ネームなど貴重な資料も満載。 著者について 1969年生まれ。多摩美術大学卒業。93年「アフタヌーン」四季賞大賞を受賞しデビュー。 代表作『魔女』『海獣の子供』(文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)、『リトル・フォレスト』(映画化)など。
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実写映画化された『リトル・フォレスト』の前篇が現在公開中の、五十嵐大介さん。『海獣の子供』が完結して以来、連載ご無沙汰でファンとしては寂しい限りなのですが、新作も準備中とのことなので、とりあえずはこの本で溜飲を下げようではありませんか(笑)。かつて画集『海獣とタマシイ』が発売された時に、値段の割にはムック本のような内容が多く、やや厳し目のレビューを書いてしまいましたが、ついにその「ムック本」で五十嵐氏が取り上げられる時代になったのです。とはいえ、今まで五十嵐氏のインタビューや対談などが雑誌に掲載されれば、ほとんどストーカーのようにチェックしてきたファン(あ、オレの事か)からすれば、「もう新しい情報などそんなにないのでは・・・」という思いもあるかもしれませんが、この本はナカナカな熱意を持って制作されていて、カブり感があまりないというか、読み甲斐がある編集になっていてベリーグー。例えば、売りのひとつになっているロングインタビュー。今まで色々な雑誌でインタビューが載せられてきましたが、毎回どれも同じような内容で、もっと新しい話聞き出せないのか、このインタビュアーたちは!と苛立ったファンも少なくないと思うのですが(オレだオレ・笑)、本書でインタビューを担当されている南信長氏は、同じようなテーマについて聞きながらも、もっと突っ込んで新しい話を五十嵐さんから引出します。例えば、影響を受けた人はというと、大体今までは宮崎駿とか杉浦日向子とかだったのが、安彦良和の名前が初めて出てきて、「『ガンダム』も好きだった。『アリオン』も『クラッシャージョウ』も買っていた」という話、『釣りキチ三平』も好きだったなど、インタビューのテーマは同じでも、「今まで知らなかったこと」がけっこう語られていて、面白く読めてしまいます。「五十嵐大介の本棚&映画館」というコーナーでは、五十嵐氏お気に入りの本や映画を紹介しています。怪獣映画や宮崎駿作品が好きなのは有名ですが、『銀河鉄道999』が挙げられていて、「ハーロックやエメラルダスやトチローに憧れて、戦士の銃を作って遊んだ」なんていうコメントも。本書は、徹頭徹尾、そうした「新しい話」にこだわって取材&編集されているのが読んでいてすごくよく伝わって来る。これは買って損のない、いい本なのだ!では、主な掲載内容について説明します。★五十嵐大介ロングインタビュー★上橋菜穂子(「精霊の守人」)との対談★真木よう子との対談★漫画家諸氏による特別寄稿(諸星大二郎、都留泰作「ナチュン」のスピンオフ漫画描いてる・笑、志村貴子、森本晃司・・・などなど)★映画『リトルフォレスト』関連記事、監督・森淳一、主演女優・橋本愛インタビュー★描き下ろし新作漫画『ムーン・チャイルド』★単行本未収録漫画『鰐』、『台湾の犬』、『マサヨシとバアちゃん』★エッセイ(伊坂幸太郎、柴崎友香、石川直樹)★評論など(長沼毅、中沢新一、山下裕二)★未公開資料集(ラフスケッチなど)、仕事場案内★作品解説、キーワード事典、年譜など面白いのは上橋菜穂子さんとの対談で、お互いの作品を読んでいると、根っこの部分があまりに似ていて、読んでいると怖くなってお互い途中でやめてしまう、という話。「似たもの同士」だからこその、作品の根源に迫るエピソードが読み応えありの対談です。そして嬉しかったのが、女優の真木よう子さんとの対談記事。実はこの対談、『海獣の子供』の主人公・琉花のモデルは意外な人物だった・・・という面白エピソードがあって、画集『海獣とタマシイ』のレビューで、何でこの対談を載せないのかと厳しく指摘した事があったのですが、本書の編集者はリサーチも怠りなく行っているようで、ちゃんと掲載して下さっています。つまり、今まで五十嵐さんに関する色んな記事などを読んできた方でも、愉しんで読める内容になっているのです。新しい発見も多し。より五十嵐さんが身近に感じられる(?)素晴らしい内容だと絶賛させて頂きます。特に、巻末のマニアックな年表には脱帽(笑)!

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